出会い系サイト・アプリにいる「キャッシュバッカー」が持つ10コの特徴＆見分け方

それ、一生会えない可能性もありますよ（汗）

この記事では、出会い系サイト・マッチングアプリに存在する「キャッシュバッカー」について解説します。

女の子ですらない、つまり男性がやっている可能性もあります。

男性客のポイントをムダに消費させるので、キャッシュバッカーは、いわゆる「サクラ」と似た挙動をします。

ただ、このキャッシュバッカーは、見分けることができるものです。

これを見分けられれば、出会い系サイト・アプリで女の子と会える率は大幅に高められますよ。

本記事を読めば、キャッシュバッカーのほとんどすべてがわかるので、ぜひチェックして出会いに役立ててください。

そもそもキャッシュバッカーとは？

まずはそもそもの話で、「キャッシュバッカーとは何なのか？」からお話ししますね。

キャッシュバッカーとは、ポイント稼ぎを目的とした、最初から男性と会う気はいっさいない（実態のない）女性のことです。

冒頭のとおりで、女性ですらなく、男性の可能性まであります。

出会い系サイトは、女性がいることで初めて成り立つサービスです。

女性がいなくて男性ばかりでは、どうにもならないですよね（笑）

なので、サイトを利用してくれる女性には、たとえば「メールを返信する」などの活動に応じて、ポイントが付与されます。

そのポイントは、現金や電子マネーなどに交換できます。

出会い系サイト側から付与されるポイントは「＝お金」なわけです。

それこそが「キャッシュバッカー」です。

キャッシュバッカーは、最初から会う気はいっさいなく、ポイント稼ぎのために男性とメールでのやり取りをします。

男性客のポイントをごっそり消費させ、メールのやり取りだけでお金を稼ぐのです。

出会い系サイト・アプリでは、年齢確認のさい、身分証明書の「年齢部分だけ」を送ればOKとなっています。

名前や性別なんかは黒線で隠していいことになっています。

そのへんのプライバシー保護の観点を悪用して、女性になりますました男性が、キャッシュバッカーをしている可能性もあるんですよね。

出会い系サイトのポイント還元率

では、そのポイント還元率は、出会い系サイトによってどのようにちがうのでしょうか？

以下が代表的な優良出会い系サイト・マッチングアプリのポイント還元率です。

出会い系サイト・アプリ	メール1往復の還元率（概算）	現金交換
Jメール	7円	可
イククル	5円	可
ハッピーメール	4円	可
ワクワクメール	3円	不可（電子マネーは可）
PCMAX	1.5円	不可（商品交換のみ）

見てのとおりで、Jメールがポイント還元率がいちばん高いです。

よって、キャッシュバッカーもJメールがいちばん多い印象です。

たしかに、ワクワクメールとPCMAXにはキャッシュバッカーはすくないと感じます。

ただ、そのかわり、ワクワクメールは「パパ活女子」が、PCMAXは「業者」が多いですね。

出会い系サイト・アプリでは、どこにでも一般女性をよそおった「敵」がいます。

こういう敵を見抜いて、ムダにポイントを消費させず、いかに一般女性とやり取りできるかが勝負になってくるわけです。

キャッシュバッカーの特徴

ここまでの話で、キャッシュバッカーとは何なのかはもうOKですね。

キャッシュバッカーにはどういう特徴があって、どうやって見抜けばいいかの話です。

ここで紹介するキャッシュバッカーによく見られる特徴は、以下の10コです。

1. プロフィールがエロ系など
2. 向こうからアクションをかけてくる
3. メールの返信が早い
4. メールの返信が短文
5. こちらの質問を返さない
6. リアクションのみのメール
7. あと一押しでいけるような雰囲気
8. 会うまで連絡先交換はできない
9. 会うのはここでもう少し仲良くなってから
10. 一週間後とかに突然連絡が返ってくる

しっかり確認して、キャッシュバッカーの餌食にされないようにしましょう。

１. プロフィールがエロ系など

プロフィールがエロ系の女性は、キャッシュバッカー率が大幅に上がります。

なぜかというと、そういうプロフィールにしておくのがいちばん稼ぎやすいからです。

出会い系サイト・アプリを利用する男性の大半は、エッチな女の子と遊びたくてやっています。

「セフレ募集しています」とか、そういうプロフィールにしておけば？

男性からいくらでも連絡がくるわけですよね。

そういう男性からのメールに返信しているだけで、お金が稼げてしまうので、だからエロ系はキャッシュバッカー率が高いのです。

• ご奉仕するのが好きです
• ナマでできます
• 処女をもらってほしいです

とか。こういう常識的に考えておかしいものも、かなりきな臭いと思っておいたほうがいいでしょう。

もちろん、なかにはホンモノの一般女性がいることもあります。

が、エロ系プロフィールの女性は、大半がキャッシュバッカー（または業者など）と考えておいたほうがいいですよ。

• 女性経験がすくない人（またはDT）が好きです
• アニメ・漫画・ゲームが趣味です

こういう、女性慣れしていなそうな男性を釣ろうとするプロフィールも、キャッシュバッカー率は高くなります。

２. 向こうからアクションをかけてくる

• 向こうから足あと
• 向こうからお気に入り
• 向こうからメッセージ

こういう、女性からのアクションも、キャッシュバッカー率はかなり高いです。

なぜなら、出会い系サイト・アプリにおいては、一般女性のほうから男性に連絡する必要なんてほとんどないからです。

出会い系サイトに登録している女性のもとには、毎日かなり多くのメールがきます。

状況にもよりますが、1日に数十通とか、場合によっては100通を超えることもあります。

連絡がきた男性のなかから、気に入った男性を選べばいいだけの話なんですよね。

そういう状況で、女性からわざわざこっちにアクションをかけてくるのは、ちょっとおかしいですよね？

もちろん、ほんとうに気に入って……というパターンもあるかもしれません。

が、基本的にはそういうことはないと私は感じます。

女性側からのアクションは、キャッシュバッカー率が高いと覚えておきましょう。

３. メールの返信が早い

メールの返信が早いのもキャッシュバッカーの代表的な特徴のひとつです。

ほんとうに早い人だと、チャットをしているような間隔（1～2分）で返信が返ってきたりします。

女の子もみんな仕事などがあるわけで、ふつうはそんなバンバンとメールを返してきたりはしません。

1日に1～2通とか、だいたいそれくらいです。

ちょうど暇をしていて……もあるかもしれませんが、あまりにも返事が早いときは警戒したほうがいいでしょう。

基本的にメールの返信が早い女性は、出会い系サイト・アプリでは怪しいです。

４. メールの返信が短文

返信が早いのとセットで見られる特徴が、メールの返信が短文なことです。

• 私も飲み友達をさがしてます！
• へぇ～そうなんですね！
• ありがとうございます。宜しくお願いします！

とか。なんの広がりもないような短文のメールを送ってくるパターンです。

こういう短文が2回でもつづくようなら、私だったらそこで連絡のやり取りを切ります。

こちらがしっかりしたメールを送っているのに短文の返信しかこない場合は、私は「キャッシュバッカー or 脈なし」と判定します。

個人的には、短文は1回で怪しい、2回で基本アウトです。

５. こちらの質問を返さない

こちらが質問したことを返してくれないパターンですね。

質問の内容を読んでいないような返信の場合も注意したほうがいいでしょう。

キャッシュバッカーの場合、彼女ら（彼ら？）が重視しているのは「効率性」です。

いかにメールを早く返せるかで、基本的には、ひとりひとりのメールをすべてしっかりとは読んではいないのでしょう。

それで相手がキャッシュバッカーだと、質問をスルーされることが多々でてくるわけです。

しかしそうではない質問に答えてくれないような場合は、キャッシュバッカーではないかと怪しんだほうがいいと思います。

６. リアクションのみのメール

こういう感じで、メールがリアクションのみの場合も怪しくなってきます。

こちらが送ったメールの内容にひとつひとつリアクションするだけの返信になっているパターンです。

ただ、丁寧な仕事をするキャッシュバッカーの場合、こういう手法も使ってきます。

リアクションばかりで話が会うほうにまったく進まない……

こういう場合も、キャッシュバッカーではないかと疑ったほうがいいでしょう。

７. あと一押しでいけるような雰囲気

あとひと押しでいけるような雰囲気をだしてくるパターンですね。

エロ系のプロフィールにしているキャッシュバッカーにちらほら見られます。

え～、ホテル行きたいの？ どうしようかなあ。悩むなあ！

こんなこと言われたら、「もうすこし押せばいけそう」と思ってしまいますよね？

そこでメールをつづけると、ズルズルと長引かされてポイントを消費させられるっていう……。

メールのやり取りがズルズルといきそうと感じたら、そこでやり取りを切るのが英断です。

どうしてもその人とやり取りをつづけたい場合は、連絡先の交換を打診して、断られたらそこで諦めるのがいいと思いますよ。

８. 会うまで連絡先交換はできない

会うまで連絡先交換はしてないんですよ～。

このパターンもキャッシュバッカー率が高くなります。

「会うまで交換は……」は、キャッシュバッカーが連絡先交換を断る決まり文句だからです。

キャッシュバッカーはサイト内でのやり取りでポイントを稼ぎます。

なので、キャッシュバッカーに連絡先交換を提案すると確実に断ってくるんですよね。

そのときの断り方の常とう文句が「会うまで連絡先交換はしてない」なわけです。

• 個人情報を悪用された経験があって……
• フリーメールは使えるものがなくて……

とか、断り方には上記のようなパターンもありますが、とにかく連絡先交換は断られます。

会うまで連絡先交換ができない女性は、キャッシュバッカーの可能性を疑いながらやり取りするようにしましょう。

９. 会うのはもう少しここで仲良くなってから

会うことを打診すると、キャッシュバッカーがよく言ってくるのがこれです。

「会うのはもう少しここで仲良くなってから」です。

なので「もう少し仲良くなってから」はわかります。

しかしキャッシュバッカーは、そのへんの不安感を利用して、メールでのやり取りを長引かせようとしてきます。

出会い系サイト・アプリでは、女性も「会うこと」を目的に登録しています。

• 会うのはもっと仲良くなってから
• それなら連絡先交換は？→それもダメ

これではいつ会えるのかわからないですし、会う気もないからそういう話になってくるわけです。

「もう少し仲良くなってから……」と言われたら、私はその時点でほぼほぼキャッシュバッカーと判断します。

連絡先交換を打診して断られたら、そこでメールのやり取りを切ってしまっていいと思います。

10. 一週間後とかに突然連絡が返ってくる

これは変則的なパターンで、「1週間後とかに突然返信が返ってくる」というものです。

これも私はキャッシュバッカーの挙動だと考えています。

メールを送って、しばらくしてから返ってくる場合、こちらとしてはつぎのように考えてしまいます。

• 久々にログインしてメールを返してくれたのかな？
• いい人がいなくて、以前メールしたこちらにチャンスが回ってきたのかな？

しかしこれは、こういうことだと思うんですよね。

メールをくれた男性には後ろから順に返信しているから、返信までにタイムラグがあり、それで変に遅いタイミングでメールが返ってきた

女性の場合、ひっきりなしに男性からメールがきます。

わざわざ過去にさかのぼって男性のメールのチェックする必要なんて、ふつうはないはず。

べつの2人に送ったメールが、1週間後、ほぼ同時に返信がきた、なんて経験も私はあります。

遅すぎるタイミングでいきなり返信があった場合は、すこしおかしいなと思ったほうがいいです。

このパターンもキャッシュバッカー率は高いですよ。

結論：10通以内に連絡先交換できない相手は切れ

ここまでキャッシュバッカーの特徴を見てきましたが、とくによく見られる特徴はこれ（↓）です。

• プロフィールがエロ系
• 返信が早い・短文
• 連絡先交換はできない、会うのを提案しても断られる

で、結論として、10通以内に連絡先交換ができない相手は切ったほうがいいです。

なぜかというと、そこまでやり取りしても連絡先交換すらしてくれない女性は、基本「キャッシュバッカー or 会う気があまりない女性」だからです。

そこで連絡先交換ができなかったらやり取りをやめます。

あと、会う話になったとしても、それでも連絡先交換を断ってくる女性とは基本私は会いません。

サイト内での連絡だけでは、こちらも会えるのか不安だからです。

会える女性の場合、連絡先交換は快くしてくれます。

10通以内、もしくはもっと早く判断したいなら、7通以内に連絡先交換ができない女性は諦めるのが無難です。

一般女性を逃してしまう可能性もたしかにありますが、ムダにズルズル引っ張られるよりマシだと私は考えていますよ。

キャッシュバッカーに関するQ&A

最後に、出会い系サイト・マッチングアプリのキャッシュバッカーに関するQ&Aをまとめておきます。

こちらも有益な話になっているので、あわせてチェックしておいてください。

キャッシュバッカーを追うとどうなる？

キャッシュバッカーを追うとどうなるかですかですね。

これは、ムダにポイント（お金）だけを消費することになって、結局会えずにおわることになってしまうでしょう。

いちばんキツい展開はつぎのような感じで、

• 1～2か月間、毎日1～2通のメールのやり取りをする
• ようやく会う話になる
• しかし前日または当日に連絡がとれなくなる
• 「ごめんなさい！ 急用ができて連絡できませんでした！」
• またやり取りが再開される

こちらがメールを送るのをやめないかぎり、延々とポイントをしぼり取られていきます。

マジで意味がないですよ。相手は会う気なんてはなからないわけですから。

出会い系サイト・マッチングアプリでは、基本メールは返ってこないものです。

女性には大量にメールがきていて、そのなかから気に入った人を選んで返信するからです。返信はないことのほうが多いです。

そんななかキャッシュバッカーはきちんとメールを返してくれるので、勘違いしてしまいがちです。

が、相手がキャッシュバッカーだった場合、それは罠なので注意してください。

出会い系サイトで女の子と会うには、会えそうにない相手とのやり取りを切る勇気も必要になる、ってことですね。

キャッシュバッカーとサクラの違いは？

キャッシュバッカーはサクラとどうちがうのか、ですね。

これは、「サイト側に雇われた人間かどうか」がちがいとなっています。

キャッシュバッカーもサクラも、つぎの点（やっていること）はほぼ完全に一致しています。

最初から男性と会う気はなく、メールのやり取りを長引かせ、男性のポイントを消費させる

しかし以下の点がキャッシュバッカーとサクラとでは異なります。

• キャッシュバッカー：サイト側とは関係ない人間が、サイトのキャッシュバック制度を利用してポイント稼ぎ（お小遣い稼ぎ）をしている
• サクラ：悪質な出会い系サイトに雇われた人間が、男性会員のポイントを消費させるためにグレーな仕事としてやっている

優良出会い系サイトにはサクラはいません。

そんなものを雇う必要がないほど、アクティブな男性・女性会員の登録者がいる（＝サイト側は売上を上げられる）からです。

ここまで聞くと、そう感じると思うのですが、ただこれは一筋縄でいく問題でもないんですよね。

出会い系サイト・マッチングアプリには、メル友がほしいだけの人もいたりするなど、100％キャッシュバッカーだと断定することはむずかしいからです。

なので、キャッシュバッカーくさいと感じたら、そこでやり取りから身を引くのが賢明な判断です。

もし一般女性だったとしても、それは仕方がないと考えます。

キャッシュバッカーは、どこかで判断しなければ回避できません。そう判断した自分を信じるのがいいと思いますよ。

キャッシュバッカーがいない出会い系サイトは？

キャッシュバッカーがいない出会い系サイト・マッチングアプリはあるのか？ これにもお答えします。

以下の表を見てもらえればと思います。

出会い系サイト・アプリ	メール1往復の還元率（概算）	現金交換
Jメール	7円	可
イククル	5円	可
ハッピーメール	4円	可
ワクワクメール	3円	不可（電子マネーは可）
PCMAX	1.5円	不可（商品交換のみ）

ワクワクメールとPCMAXは、ポイントバックの還元率が低く、現金への交換もできません。

したがって、この2サイトはキャッシュバッカーがすくない傾向にあります。

PCMAXにはキャッシュバッカーはほぼいない印象です。

どの出会い系サイト・アプリにも一般女性ではない「敵」は紛れ込んでいます。

それをうまく回避して一般女性を見つけるのが、出会い系サイト攻略のカギになりますよ。

今回のまとめ

• キャッシュバッカーとはポイント稼ぎが目的の会う気はない女性（または男性）
• よく見られる特徴は「エロ系・返信が早い・連絡先交換ができない」
• 10通以内に連絡先交換できない相手は切ったほうが女性と会える率は高くなる

出会い系サイト・マッチングアプリにいる「キャッシュバッカー」とは、はなから会う気がない女性会員です。

ポイント稼ぎが目的で、女性ですらない可能性もあります。

これにつかまると、とんでもない早さでポイント（＝お金）を消費させられてしまうので、注意してください。

エッチ系のプロフィールの女性はキャッシュバッカー率がかなり高いです。

そして相手がキャッシュバッカーだった場合、どれだけやり取りしても連絡先は交換できず、会えることもありません。

連絡先交換ができたなら、それは一般女性の可能性がグッと高まるということでもあるんですよね。

出会い系サイト・アプリでは、とにかく連絡先の交換は必須です。

10通、もっと早ければ7通以内を目安に、そこにこぎつけられるよう女の子にアプローチしていきましょう。

連絡先が交換できれば、会える確率は一気に高まっていきますよ。